ミニ棟上げ体験 in雨のすみよし博覧会2017
- Date: 2017年10月24日
- Category: Topics
- Tags: ものづくり, 日本の伝統技術と伝統発信, 木育, 親子

10/15(日)はミニ棟上げ体験(伝統工法体験)を第11回すみよし博覧会(通称 すみ博)にて実施しました。
すみ博は地域の魅力PR事業として「住吉公園」「住吉大社」「住吉町児童遊園(すみよい村広場)」の会場を使い、
10年以上も地域の方々が盛り上げてきた取り組みです。
今回はミニ棟上げ体験として高さ150cmほどの『釘を一切しようしていない』お家を子どもたちに力を合わせて建ててもらいます。
まずは上の写真まで解体するところから体験。
解体しながらどんな部材がどこに使われているのか観察してもらいます。
大きいお兄ちゃんがリーダーとして小さな子たちと一緒に組み立て。
ここでお互いの事を見て協力しないとお家が建たないようになっています。
木槌も順番に譲り合いながら使って、一本ずつ固定していきます。
棟木まで上がれば、このタイミングで棟上げ式の一部も体験してもらいます。
この建物が千年、万年、永代と遺りますようにと願いを込めて
「千歳棟〜 萬歳棟〜永々棟〜」の掛け声に合わせて3回木槌で棟木を叩きます。
※地域により様式が異なりますので、実際のお家で行う場合は施工業者へご確認ください。
最後に登り梁を取り付けて約40分ほどで完成!!
雨天という野外では良くないコンディションでしたがこども~大人まで楽しんで頂ける体験となりました。
今回参加できなかった方も次回開催が決まればご報告させて頂きます!!